＜私たちはどうかしている＞浜辺美波「横浜流星さんは現場を引っ張ってくれる、心強くて面白い方」【インタビュー】

2人ともリラックスできるのは厨房のシーン

和菓子店が舞台ということもあり、厨房で和菓子を作るシーンも多い2人。職人役の高杉真宙、和田聰宏、岡部たかし、前原滉、草野大成らとも和気あいあいと撮影を進めているようだ。

横浜「厨房のシーンは、唯一、人も多いし、リラックスしてできる現場だと思っています。前原さん、和田さん、岡部さんたちがいい空気感を持って、面白くもしっかりした大事なシーンにもしてくれています。皆さんに空気感をつくってもらっているなぁと実感します」

浜辺「私も厨房のシーンがすごく楽しいです。職人を演じる皆さんが面白くて、私はツボに入って5回くらいNG出しちゃったことがあるくらい盛り上がりました。視聴者の方もクスッとなるようなシーンになっていると思います。本格的なミステリーもある作品の中でも、ちょっとした息抜きができるシーンです」

横浜「あとビックリしたのは、僕と浜辺さんの方が和菓子練習を長くしていたのに、和田さんの方が和菓子作りがうまいことですね。誰よりもうまいです！」

浜辺「和田さんはすごくお上手ですね。逆に、高杉さんが演じる城島さんは、あんこを切る作業をずっとやっていたりして、そのすごくぎこちない感じがリアルに出ていて面白いですので、注目して見てください！」

横浜「真宙は僕の高校の同級生で、今までに何回か共演していて、今回もまた共演できることがすごくうれしかったです。またさらにお互いを高め合っていい関係をつくっていけたらいいなと思います」