小松菜奈、“自粛期間”を経てしみじみ「コミュニケーションに恋しくなる時間がありました」

2020/08/11 20:58 配信

映画

菅田将暉と小松菜奈が映画「糸」の完成報告会見に登場した


あらためて作品の魅力を問われると、菅田は「人間生きていると、いろんな出会いがある。いい出会い、悪い出会いがあって、両方の出会いがその時は、今後自分にとってプラスなのかどうなのかが分からないんですよね」と言い、「この作品は、苦しい場面も多いし、よく泣く映画。『』という映画を作るときに、ただ笑顔だけの幸せないろんな人との出会いの映画も作れたと思うけど、悲しいことも描いているので、僕は響いて。キレイごとだけ並べてない映画になってよかった」と爽やかな笑みを浮かべた。

一方、小松は「人生ってうまくいかないこともたくさんあるなと思いました。この映画には、苦しい時、悲しい時、楽しい時など、いろんな表情があります」と言い、この映画を今のタイミングで宣伝をする際、「人と人とのつながりの大切さや、人の大切さをあらためて感じます。今何が大切かシンプルに分かったので、それをちゃんと自分の気持ちで伝えられてますね」と熱く語った。

取材・文・撮影=TAKAMI

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