8月16日(日)放送の「情熱大陸」で「アートユニット/オーバーオールズ編」が放送される。
アートユニット・オーバーオールズは“アートの力”で、前向きな変化をもたらそうとしている山本勇気と赤澤岳人の2人組。
かつて、建築パース国際コンペティションで大賞を受賞した建築パース作家・山本が、大手人材会社で営業部リーダーを務めていた赤澤とアートイベントで出会い意気投合。2016年、大阪府にて「オーバーオールズ」を結成した。
2人は2018年、世界50都市で行われているライブペイントを競う「アートバトル」日本大会で優勝している。
オーバーオールズは企業のオフィスから、ビルの壁やカフェの壁などをアートで彩る。中でも、近年増加し、時代を象徴する仕事が「オフィスアート」。仕事場をアートで彩り、新たな場を作り出し、社員の団結を高めたり働く意欲を高めたいという企業が増えているのだという。
その絵を描くのが山本。「自分の表現がどうだとかいうより、喜んでもらってナンボ」という。そして、コンセプト作りから営業も行うのが、アートと社会の架け橋と自認する赤澤だ。
彼らの生み出すアートが、この夏、サラリーマンの街、新橋の一画を彩ることになった。JRの駅にオープンするコンコースの壁画。テーマは、“働く大人たちへのエール”となった。
番組ではさらに、今年3月に帰宅困難区域が解除された福島県・双葉町での仕事に同行。復興に動こうとする街で、「よそ者」であることの責任感と重圧を感じつつ、二人が“今できるアート”を模索していく姿を見つめる。
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