同じ高校に通う息子を持つ3人の母の恋物語。
果たして母は恋をして良いのか?
母になったら、女ではないのか?
恋心が理性に打ち勝つ瞬間。
そんな難題に立ち向かう事になりました。
実は私、この漫画のいちファンとして読んでおりました。
まさかその中の1人を自分が演じる事になろうとは…!
精いっぱい、恋する母を演じます。
どうぞよろしくお願い致します。
若いころ、柴門ふみさんが描く「楽しいだけじゃない、リアルな恋」に幾度となく鍛えられてきました。しかし、今回の主人公は「母」。全てを投げ打って恋人の元へなんて簡単にはできません。なのに彼女たちは、逆風吹き荒れる荒波に、本能で、船を漕ぎ出すのです。
「妻・母・嫁」――。結婚した彼女たちにはたくさんの役割があります。私が演じる優子さんには、加えて仕事も。こうあるべきという各枠の中で、迷い、もがき、覚醒してゆく彼女たちですが、その根底には、「必要とされる喜び」というピュアさがある気がしてなりません。皆さまに共感していただけるよう、丁寧に精いっぱい演じさせていただきます。
TBSのドラマに出演させていただくのは、「あなたのことはそれほど」以来となります。
そのときとは180°違う役柄なので、今からとても楽しみです。
今回演じる蒲原まりは、天真爛漫に見えて、すごく考えている人なので、そのあたりをきちんと演じていきたいと思います。
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