松岡茉優、三浦春馬さん出演ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」追加キャストにファーストサマーウイカら決定

2020/08/18 05:00 配信

ドラマ

「おカネの切れ目が恋のはじまり」新キャストの草刈正雄、ファーストサマーウイカら(C)TBS

プロデュース・東仲恵吾氏 コメント


「カネ恋」の世界を一緒に作り上げてくれる素敵な仲間たちが発表されました。ドラマの中で、こんなセリフがあります。

「完璧な人よりも少しぐらいほころびあったほうが人間らしくて素敵です」

「カネ恋」の登場人物は皆、“ほころび”だらけの人たちです。でも、ほころびがあるからこそ出てくる魅力を、そして人間らしくてチャーミングな部分を見事に表現してくれています。十人十色の“ほころび”を見て、“こういう人いるな”とか、“自分はこの人みたいだ”とか、くすくす笑ったり、共感してもらいながら、ご覧いただけると思います。

そして、おもちゃ会社という設定の中で、バンダイさん、そしてLOVOTの本物のクリエイターの方が、“本物”の世界を提供してくれました。物語でかなり重要な意味を持つ“癒される”おもちゃたちにもぜひご注目ください。

さらに、主題歌は、Mr.Childrenが楽曲を提供してくれました。玲子と慶太の恋愛、そして二人がちょっとずつ成長していくさまに寄り添い、後押しをしてくれる曲はMr.Childrenしかいないと思い、まだ何もない段階で先走ってオファーし、快諾してもらいました。最初に曲を聞いた時、その尊さに心が震えました。爽やかで前向きな曲なのに、涙が出てくる。人と人との出会いの愛おしさ、人を想う気持ちを桜井さんが切なくも力強く歌い上げている、まさに“究極の愛の歌”でした。

この最高の仲間たちと共に「カネ恋」の面白くもかわいらしい世界を、最後まで全員で懸命に作り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

「おカネの切れ目が恋のはじまり」あらすじ


中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主⼈公・九⻤玲⼦は、過去のある出来事が原因で、「清貧」という価値観で生きるアラサー⼥⼦。

そんな折、めったにものを買わない玲子が買い物をする、「お迎えの日」がやってきた。古道具屋で⼀⽬惚れした1680円の豆⽫を1年間、何日も店に通い、じっくり考え抜いてやっと買う決意をしたのだ。愛しい恋⼈とようやく結ばれるかのごとく店に⼊ろうとした玲子だが、⼥性を連れた派⼿な装いの若い男が、バーベキュー用にとその豆皿を雑に購入していく姿を目の当たりにする。その男は、玲⼦が勤める会社の御曹司・猿渡慶太だった。

数日後、玲子の働く経理部に、自分から豆皿を奪った慶太がやってきた。慶太の度を越した浪費ぶりに社長である父が激怒し、お金の勉強のため経理部に異動になったという。

玲子は不本意にも慶太の指導係に任命されてしまい、穏やかだった日常が一変してしまう。さらに、ひょんなことから慶太は玲子の家に住み込むことになり慶太に対する玲子のひと夏のおカネ修行が始まる。