テレビ朝日系で10月クールの木曜ミステリー枠で放送されるドラマが、沢口靖子が主演の「科捜研の女」のシリーズ第11弾に決定したことが分かった。研究員・榊マリコ(沢口)ら“最強の科学捜査チーム”京都府警科学捜査研究所のメンバーが再び集結する。沢口は「さらに成長したマリコが科学で事件の真相を解明しながら、事件に関係した人々の心情を見つめていきます。どうぞご期待ください」と意気込みを明かした。
同ドラマは、科捜研のマリコらがチームのメンバーとともに科学を武器に事件の真相へと迫り、事件の裏に隠された人間模様を見つめていく木曜ミステリー(夜8時)枠の人気シリーズ。第11弾となる今回は、ドラマの核である科学捜査を軸に世間の話題を集める社会現象を積極的に絡め、より時事性を意識。スピード感、緊迫感あふれる展開でありながら最後には視聴者が共感できるような奥深いストーリーを送る。また、今回から3月に放送されたスペシャル版で登場した風間トオル演じる宇佐見研究員が新加入し、パワーアップした“チーム科捜研”が難事件の真相を解明する。
今作で計100話を超える長寿シリーズとなるが、沢口は「一つ一つのお話に思い入れがありますし、『もう100話にもなるんだなあ』という感慨もあります。私が演じている榊マリコも回を重ねるごとに少しずつ成長してきました。初めのうちは“科学”一辺倒だったマリコですが、次第に“人の心”を見つめるようになり、はからずも事件を起こしてしまった人々や事件に巻き込まれてしまった人々の心の奥に隠された“哀しみ”“切なさ”を感じ取れるようになってきました。“科学”で事件を解き明かすだけではなく、事件に関係した人々の心情に迫るところが本作品の魅力だと思っています」と見どころを語った。
テレビ朝日の菊池恭プロデューサーは「沢口靖子さん演じる科捜研の榊マリコが“科学”を武器に、ハイテク化が進む犯罪の真相を解明しながら、その裏に隠された人間模様・心情を見つめていきます。今シリーズから風間トオルさん演じる航空科学研究所の宇佐見研究員も加わり、最強の科学捜査チームとなりました。現場に残された微細証拠だけではなく、犯人が消し去った目に見えない証拠までも科学の力で突き止める『科捜研の女』にご期待ください」とアピールした。
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