自身を“怖がり”と話す佐藤大樹、ホラーに挑戦「新たな階段を一つ上れるのかな」<恐怖新聞>

2020/08/27 05:00 配信

ドラマ

「恐怖新聞」に出演する佐藤大樹(C)東海テレビ


佐藤「目の見開き方などが課題」


――ホラーならではの難しさはありますか?

恐怖の瞬間を見たときのリアクションなど、自分が思っている5倍くらい大きくやらないと見ている人が共感できないと監督が言っていたので、目の見開き方などが課題になってくると思います。

――先ほど、今後もいろいろなドラマに出演したいとおっしゃっていましたが、何か理由はありますか?

自分のお芝居をもっといろんな人に見てほしいという思いと、FANTASTICSを知ってほしいという気持ちからですね。あとは、僕が子どもの頃からドラマオタクということもあり、幅広い作品に出られたらいいなと思っています。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響から予定していたグループでのツアーなどの活動ができなくなってしまったこともあり、個人の活動からFANTASTICSの名前を広めていければいいなと考えています。

――京都での撮影についてはいかがですか?

やっぱり街並みがすごくきれいですね。この前、鴨川に初めて行きまして、子どもたちが川で遊んでいる姿は東京ではなかなか見られない景色なので、東京とは違った景色が見られて癒やされています。

――実際に「恐怖新聞」が届いたらどうされますか?

僕は真っ先に次の契約者を探しますね(笑)。未来が知りたくなって読んでしまうかもしれませんが、寿命が縮まると分かれば1行も読まないです(笑)。

――では役同様に、もし自分の彼女に「恐怖新聞」が届いたとしたら佐藤さんはどうするのか教えてください。

実際に起こったら物語のように未来を変えようとすると思います。彼女の寿命が縮んでしまうのはもちろん嫌ですが、それ以上に人が亡くなるということを防ぐと思います。

彼女のことを一番に考えるというところは僕が演じる勇介と同じだと思います。

――今回の作品は“ルール系ホラー”とのことですが、この怖さはどのようなものだと感じますか?

たくさんの人を巻き込んでいくところや、先が読めない展開、一人では解決できないという怖さですかね。シンプルで誰の身にも起こり得るという意味では、視聴者の皆さんも一緒に怖がってもらえるのでは、と思います。

――最近、恐怖体験をしたことがあれば教えてください。

宿泊しているホテルのテレビが今まで見たことのないくらい小さいことですかね(笑)。

あと、ホテルにある洗濯機が自分の部屋から離れていて、いつも夜中に一人で真っ暗な中、洗濯しに行く時が今一番怖いです(笑)。なるべく朝一番に洗濯するようにしています。

関連番組