あらためて<I-LAND>に戻ってきた12人を待ち受けていたのは、”徹底した個人戦”という新ルールと、露骨なまでの格差だった。
「パート1」では”連帯責任”が強調され、降格者もメンバー自らが投票で決めるルールだったが、「パート2」では方針がガラリと変わり、個人のランク(順位)がすべてを規定していく。
入場にあたり、さっそく最初のランクが発表された。最初のランクは「パート1」で行われたグローバル投票の最初の1週間分の得票数を集計したもの。1位から順にソヌ、ダニエル、ヒスン、ソンフン、ケイ、ジェイ、ジョンウォン、ジェイク、ニキ、タキ、ゴヌ、ハンビンと決められた。グラウンダーのソヌとダニエルが高順位となったことに、メンバーは驚きを隠せない。(各アイランダーの得票数は文末に記載)
今後4つのテストを行い、その都度ランクに応じた対応がとられる。上位者にはさまざまな”ベネフィット(恩恵)”が与えられるという。デビュー圏内の上位7人には称号のバッヂが与えられ、1位のアイランダーはリクライニングベッドやマッサージチェアが占有できる。
一方、各テストのランクが最下位となったアイランダーはその時点で脱落。最後のテストを行い、生き残った7人がデビューメンバーとなる。
「パート1」でも、設備の行き届いた<I-LAND>と殺風景で質素な<グラウンド>という格差を経験してきた12人。だが、「パート2」での格差はそれ以上に露骨なものだった。
デビューに向け、ますますシビアになっていく「I-LAND」の生存競争。グローバルスター・BTSの登場にも世界から熱い注目が注がれ、Twitterではこの日の放送後に「#ILAND_EP7」が世界トレンドトップ3にランクイン。また、進出したメンバーからハンビンの英表記「HANBIN」、日本人メンバー・タキの英表記「Taki」も世界トレンドトップ10に食い込む反響を呼んだ。
8月21日(金)夜11時からはエピソード8を放送する。12人のアイランダーが3つのユニットに分かれ、それぞれBTSの楽曲「FAKE LOVE」「DNA」「I NEED U」をパフォーマンス。プロデューサー評価で最下位だったアイランダー1人が脱落する。
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