4月にカバーアルバム『COVERS 2 Grace of The Guitar+』を発売した、シンガーソングライターの森恵が、セルフプロデュース&ホームレコーディングで新曲を配信していくシリーズの第5弾として、「蒼の向こう」「Going Up! Glowing Now!」を8月19日に配信した。これは、自宅からオンラインでさまざまな人とつながって生まれた楽曲「声は届くから」の好評を受けてのものだ。
今までに数々の夏の曲を発表してきた森が、いつもとは違う今年の夏に思いをはせて作った、アコースティックで美しいメロディーを持つ「蒼の向こう」と、ちょっと意外な打ち込みをバックに、懐かしいJ-POPフレーバーも感じさせるサマーチューン「Going Up! Glowing Now!」の2曲を、今回、リリースした。
また森は、8月22日(土)、23日(日)に、横浜ランドマークホールからのライブ配信2Daysを予定している。
その森より、楽曲に対してのコメントが届いている。
ライブも、普通の生活もできなくなって、前向きになりたいのに、ニュースはネガティブなものが多くて、見ないようにしてても、それでもいろんな情報が目について、心の波が激しい時期がありました。
ただ、アコギを持つと、それも良いのかなって。
波はまだまだあるけど、守りたいものや大切なものがあるから、心が動くのかなって、シンプルに思えた瞬間があって。その時、思うままに歌ってできた曲です。
宅録を進める中で、アコギ以外の音作りも楽しくなってきた時期。808系の音源を使って、ドラムトラックを作ったり、ベースも初めて打ち込みにしたり。できないことが多い中でも、今までの自分には無かったサウンドに触れて、新しい曲作りができたことがうれしかった。
エレキギターは、これまでライブやレコーディングをやってきた伊藤ハルトシさん。宅録とは思えないサウンドに仕上げてくれています。来年の夏フェスで、ライブできることを願ってます!!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)