Baby Kiy、シングル「Daisy girl diary」のMV解禁 本人手作りの日記&フィルム写真を使用

2020/08/20 12:59 配信

音楽

シングル「Daisy girl diary」のMVを公開したBaby Kiy

女の子の気持ちを代弁する歌詞と耳をとらえるハスキーボイスのBaby Kiy(ベイビー・キイ)の、8月12日に配信した約10カ月ぶりの新曲「Daisy girl diary」のミュージックビデオが、8月19日に公開された。

このビデオは、日記をめくると、歌詞を読むことができるという非常にシンプルな作りになっているが、実はこの作品に登場する日記はすべて、Baby Kiy本人がこのために作ったもので、1枚1枚の手書きの歌詞や写真、絵などが満載となっている。

「Daisy girl diary」は、Baby Kiyが活動を開始した頃に書いていたブログのタイトルから来ていて、過去を振り返る日記のような内容の歌詞で、Baby Kiyの過去をイメージさせる楽曲になっており、日記に登場する写真も、楽曲のジャケット写真も、その頃に撮影されたフィルム写真を使用している。

またこのリリースを最初として、9月2日(水)、9月23日(水)にも配信限定シングルを連続リリースする。

そのBaby Kiyは、アーティストになって初めてワンマンライブを行った会場、東京・青山の“月見ル君想フ”での配信ライブ「BABY KIY Acoustic Live Stream」を、9月2日(水)に開催することも発表している。この配信ライブでは、発表されている新曲もパフォーマンスする予定になっている。

Baby Kiyコメント


今の私ができたきっかけは、「Daisy girl diary」というブログに、日記のような記事を書いていたのが始まりです。

この曲を書いた頃、ふと立ち止まって、過去を振り返られる時間があって、昔、書いたことも忘れてたくらいだったけど、「こんなことあったな~」ってすてきな思い出がたくさんあって、今は大人になった私たちだけど、若い頃はむじゃきに、何も考えずに、泣いたり、笑ったりしてたなー、とか。日記に走り書きしたような思い出がよみがって、歌詞を書きました。

今は便利な世のなかで、会えなくてもすぐ話もできるし、画面越しに顔だって見られる。それももちろんすてきだけど、手紙を書いたり、日記を書いたり、逆に不便なことのすばらしさもあるんじゃないかな。

去年、出したアルバムの曲「Humming bird~キセツハズレノハナビ~」も過去を振り返って書いた曲なのですが、何かつながりを持って書けたらいいなと思って歌詞を書いたので、聴いてくれた方にそれが伝わってくれるとうれしいな。

今の時代だからこそ、聴いてほしい一曲です。

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