増田貴久、思いの詰まった“アクションリレームービー”に感極まり涙<24時間テレビ>

2020/08/23 20:20 配信

バラエティー

「24時間テレビ43 愛は地球を救う」テーマは“動く”(C)NTV

夏の名物チャリティー特番「24時間テレビ43 愛は地球を救う」(8月22日夜6:30-23日夜8:54、日本テレビ系)では、23日夜7:30ごろ、本番組の企画に参加した出演者らが登場するアクションリレームービーが放送された。

2020年の「24時間テレビ」はメインパーソナリティーを井ノ原快彦増田貴久北山宏光重岡大毅岸優太が務める。また、会場は東京・両国国技館を使用。今回は「動く」をテーマに、「43回目ではなく、新しい日常での1回目」として「離れていても、心を通わせて動き出そう」というメッセージを発信する。

増田貴久は、先天性の難病「アペール症候群」と闘う7歳の女の子・村山陽香(はるか)ちゃんと出会う。「アペール症候群」とは、頭の前後が小さく、両手両足の指がくっついて生まれてくる、およそ10万人に1人の病気。陽香ちゃんは病気に負けず、「人を笑顔にする事」と「YouTubeを見る事」が大好きだという。

増田はそんな陽香ちゃんと一緒に、誰とも直接会わずにリレー動画を繋いでいく「史上最大のアクションリレームービー」の撮影に挑んだ。離れた場所で撮影した動画が繋がっているように見えるのがこの動画のポイントとなっており、メインパーソナリティーをはじめ、佐々木希吉田沙保里イモトアヤコ森七菜など総勢41名が参加した。

動画の最後に、陽香ちゃんは自身を生み育ててくれた母親に「笑ってほしい」と思ったことがきっかけで動画を作成しようと決めたことを明かした。陽香ちゃんの思いの詰まった動画と、母親に向けた感謝とあたたかいメッセージに増田は涙し、「陽香ちゃんとお母さんが、笑顔で見てくれてうれしかった」と率直な気持ちを述べた。