「24 JAPAN」への出演が決まってから、オリジナル版の「24」を全部見ました。それ以前も深夜の再放送などをポイントでは見ていましたし、“海外ドラマの流行の先駆け的作品”という印象が強かったので、日本版が制作されると聞いたときはビックリしました。
何せオリジナルの「24」は銃社会がベースになっているし、描かれている家族の関係にしても、すごくアメリカ的なドラマだなという印象だったので「日本版はどんな感じになるんだろう!?」と、とても興味が湧きました。
僕たちが出演するシーンは、第1話から急展開して、その後ずっと緊迫感が続いていきます。でも、舞台裏ではみんな和気あいあいとしていて、他の3人が僕だけしてないゲームの話をして、勧めてくれたりしています(笑)。撮影現場はすごく楽しいです。
小学生のころに、ずっと母親と一緒にオリジナル版の「24」にハマって、全シリーズを見ていたんです。「24」は誰もが知っているドラマですし、自分も日本版に出演できると聞いたときは、真っ先に「日本でやるんだ!」って驚きました。
しかもそのとき、僕は勝手にCTU(テロ対策ユニット)のメンバーを演じるつもりになっていたんですよ。それで「おっ、誰だ?」とワクワクしながら話を聞いたら、CTUのメンバーじゃなくて「アイツじゃん(笑)」と。でも、うれしかったですね!
実は、クランクインの日からいきなり、柳美稀さん演じる寿々とのベッドシーンの撮影だったんです。気まずかったですね(笑)。僕らのシーンは全編を通して、シリアスな雰囲気が続くので、演じているときはヘビーなんです。
でも、撮影合間はみんなとっても明るい! おかげで、何とか心のバランスを保ちながら、撮影に臨めています。
オリジナル版の「24」は、もちろん見たことがありました。私が見ていたのは要所要所で、フルで見たことはなかったんですけど、そんな中でも「CTU(テロ対策ユニット)が格好良いなぁ!」と思っていました。
なので、今回の日本版でもCTUのセットの中でお芝居をしたかったんですけど、私が演じる寿々のストーリーは全然違う場所で進んでいくのでかなわず…。今度、セットだけ見学しにいこうと思います(笑)。
私たちのシーンには銃を構えたりするような「24」感はないんですけど、別の緊張感があるんです。特に、寿々は「ホントやめてほしい!」と思うくらい(笑)、ずっと追い詰められるんですよ。
しかも、撮影初日から犬飼さんとベッドシーンを撮影することになって…! ベッドシーンに挑戦するのは初めてだったので、ちょっと照れました。でも、撮影合間はみんなでゲームの話で盛り上がるなど、とても仲がよくて楽しいです!
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