土居裕子と大森博史共演で日本初演となる舞台「テンダーシング-ロミオとジュリエット-より」が上演されることが分かった。
本作はイギリスの若き劇作家であるドラマトゥルグのベン・パワーによって生み出された、もう一つの「ロミオとジュリエット」で、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」のセリフを抜粋、さらにソネット詩などの言葉も加えるなどして再構築したもの。
ロミオとジュリエットという老父婦が共に生き、年齢を重ねても変わらぬ愛の輝き中で、原作とは別の“永遠の別れ”に二人は対峙(たいじ)していくというストーリーだ。