堂本剛が現代版“西遊記”の旅へ! “生きるヒント”を求めて世界遺産の熊野を巡礼

2011/08/25 11:00 配信

芸能一般

堂本剛が世界遺産の熊野を巡り、人生の達人たちと出会う

堂本剛が自らの心の内や人生を見詰めるドキュメンタリー「ココロ見」(NHK Eテレ)の第2弾が、8月27日(土)の深夜に放送される。同番組は'10年9月に第1弾が放送され、堂本はふるさとの奈良・吉野山で住職と対談。今回は“西遊記”をイメージして、“堂本悟空”が人々の心を引きつける“聖地”を巡る。旅先では人生の達人たちと出会い、“生きるヒント”や心に響く言葉を聞く。

今回の旅の舞台は、世界遺産としても有名な熊野。古くから信仰の対象とされてきた那智の大滝などを訪れ、明治以来途絶えていた滝の修行を復活させたという住職の高木亮英さんと共に、山を分け入りながら幻の滝を目指す。堂本は美しい滝を前に、自然と人との関わりを考える。さらに熊野古道が走る奈良県の十津川村では、半世紀以上にわたって山林業を営んできた木こりの東正直さんと出会い、東さんの自宅で山での仕事について話を聞く。

また今回は、番組に寄せられた108の悩みが詰まっている“ココロ見玉”が登場。堂本と達人たちがその悩みに対して答えていくコーナーも必見。「将来が想像できない」などさまざまな思いを抱える人々のために、その解決の道を探っていく。

堂本は今回の旅を通して「昔の人は、自然を敬い畏れる気持ちを大切にしてきたということを知り、熊野を訪ねて自然の持つ力の大きさを再認識した」と振り返り、現代を生きる人々に向けて、聖なる熊野の地から心の癒しと生きる知恵を届ける。