もっとも有名な銀行強盗が舞台の映画「ストックホルム・ケース」予告編、ボブ・ディランの名曲とともに解禁

2020/08/25 17:00 配信

映画

11月6日(金)より全国公開のイーサン・ホーク主演、ロバート・バドロー監督の映画「ストックホルム・ケース」(C)2018 Bankdrama Film Ltd.& Chimney Group.All rights reserved.

11月6日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、 UPLINK吉祥寺ほかにて全国公開される、イーサン・ホーク主演、ロバート・バドロー監督と再タッグを組む、映画「ストックホルム・ケース」の予告編が解禁された。

今までにないクレイジーでハイテンションな強盗犯ラース役のホークをはじめ、ノオミ・ラパスが不運にもラースの人質になるが、どこかにくめない彼に不思議な感情をめばえさせていく銀行員のビアンカを演じる。

そして、ラースの犯罪仲間のグンナー役を演じる、英国出身の名バイプレイヤーであるマーク・ストロングとの演技アンサンブルが披露される。

また、音楽にこだわりのあるバドロー監督らしく、劇中歌には「新しい夜明け」「今宵はきみと」「明日は遠く」「トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー」など、ボブ・ディランの名曲たちが登場し、自由の国・アメリカにあこがれるラースの心境や、1970年代のスウェーデンの雰囲気を感じさせ、強い印象と情感をかもし出している。

1973年8月23~28日にストックホルムで起きた、もっとも有名な銀行強盗を舞台に描かれた本作の予告編は、長髪のカツラをかぶり、アメリカ人風をよそおったラースが銀行強盗に入り、人質に取った銀行員のビアンカとの緊張感ただようシーンから始まる。

犯罪仲間のグンナーを刑務所から釈放させることに成功し、気持ちが大きくなったラースは、逃亡用の車と金を要求するが、報道陣が銀行前を占拠し、身動きが取れなくなる。

長期戦になるなか、奇想天外でどこかにくめないラースに、いつしか人質ふたりに笑顔が見え、少しずつに犯人に味方するようになる。