何をやってもうまくいかない悪党のラース(イーサン・ホーク)は自由の国・アメリカに逃れるために、アメリカ人にふん装してストックホルムの銀行強盗を実行する。
彼は、幼い娘を持つビアンカ(ノオミ・ラパス)を含む3人を人質に取り、犯罪仲間であるグンナー(マーク・ストロング)を刑務所から釈放させることに成功する。
続いて、ラースは人質と交換に金と逃走車を要求し、グンナーとともに逃走する計画だったが、警察は彼らを銀行のなかに封じ込める作戦に打って出る。
現場には報道陣が押し寄せ、事件は長期戦となっていく。すると犯人と人質の関係だったラースとビアンカたちのあいだに、不思議な共感がめばえ始める……。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)