また、小説ファンも楽しめる“映像美”もポイント。まるで小説の中から飛び出してきたような、“赤毛でやせっぽち”のアンに、アンが名付ける「喜びの白い道」や「輝く湖水」も登場。ドラマでどのように描かれるのかも見どころだ。
原田さんは「原作の舞台でもあるカナダのプリンス・エドワード島での撮影も含まれています。カナダ東部の自然豊かな景色はビジュアル的にも満足できるのではないでしょうか。物語も進むと、夏から冬へと季節が巡っていきます。そのようなところも見どころですね」と明かした。
さらに、大人になってから見る「赤毛のアン」の魅力もあると言い、原田さんは「子供の頃に原作を読んでいたり、アニメを見ていたりする方は、当時はアンの目線で見ていたりしていると思います。そんな作品を、大人になって振り返ると、マシューやマリラの気持ちを考えることができたり、これまでとは違った視点で見ることができるのではないかと思います」と語った。
誰もが知る小説だからこそ、実は知っているようで知らない、新たな「赤毛のアン」の魅力を感じることができるさまざまなドラマとなっていることをアピールした。
カナダのプリンス・エドワード島で農場を営む年配の兄妹、マシューとマリラ・カスバート。2人は農場仕事の手伝いができる男の子を養子に迎えることにし、兄のマシューが駅に迎えにいく。
しかし、そこで待っていたのは赤毛の女の子アンだった。想像力豊かでおしゃべりなアンは家族ができる喜びでいっぱいで、楽しそうにマシューに話しかける。ところが家に着くなり、頼んでいたのは男の子だとマリラに言われ大ショックを受ける。
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