「麒麟がくる」で演じる前久について「近衛前久は、公家の関白で、政治の中枢を担う立場 として歴史にも密接に関わってきます。すごく偉いポジションですが、公家には珍しく、いろんなところに出向いてアクティブに動く、型にとらわれないような人物だと伺い、おもしろそうだなと思いました」と説明。「前久は、位は高いですがまだ若いので、撮影ではみなさんと対峙したときに弱々しく見えないように、威厳を持って堂々と演じるようにしています」と役柄への心構えを語る。
位の高さを象徴する赤い装束にも言及。「衣装がみなさんカラフルで、僕もビビットな赤い服ですので、とてもすてきだなと思っています。衣装を見てるだけでとても楽しくなりますね。ただ、服をいっぱい重ねて着ていますので、すごく重いですが(笑)」と笑顔を見せる。
「一度見ていただけたら引き込まれる要素がたくさんあると思います。アクションシーンもかっこいいですし、すごくすてきな役者さんがいっぱい出ています。幅広い世代の方にご覧いただけたら嬉しいです」と作品をアピールする本郷。若く、アクティブで、変わり者の近衛前久を本郷がどう演じるのか注目したい。
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