EXO-SC、セフン「オンラインライブだからといって気を抜いちゃダメ!」<a-nation online 2020>

2020/08/31 16:27 配信

音楽

夏の風物詩として、これまで610 万人を動員してきた国内最大級の音楽フェス「a-nation」。19回目を迎える今年は、コロナ禍により史上初となるオンライン・フェス「a-nation online 2020」として、8月29日に、Blue Stage、Green Stage、Yellow Stageという3ステージの有料チャンネル、そして、Purple Stage、White Stageという2ステージの無料チャンネルという計 5 ステージにて開催された。

EXOの大人気ユニット、EXO-SCがa-nationに初出演!提供写真


それぞれの個性が際立つEXOのメンバー


EXO-SCは、EXOのセフンとチャンヨルによるユニット。両人ともにEXOではラップを担当し、作詞や作曲など音楽制作にも携わっているメンバー。今回、ユニットとしては初のa-nation出演となる。また、同じくEXOのベクヒョンとカイは、SuperMのメンバーとしてa-nationに出演した。

背面のLED画面いっぱいに、青い海が映し出された夏っぽい雰囲気の中に登場すると、初ミニアルバムのタイトル曲「What a Life」からパフォーマンスはスタート。「働くことも、遊ぶのもみんなで楽しく!」というメッセージのこの曲は、トラックの音もアジアンリゾートを思い起こさせる夏っぽい曲。黒と白の対比がまぶしい衣装で軽やかにラップをして、最後はピースで曲を締めた。

2曲目に披露したのは、7月にリリースしたばかりのユニットアルバム『1 Billion Views』の「Rodeo Station」。ふたりが作詞に参加したこの曲は、デビュー前に練習生として通っていたソウルの狎鴎亭ロデオ駅周辺の様子を回想し、過去の思い出と現在の生活を振り返るという内容。シンプルなギター・リフが印象的な曲だ。

このアルバム『1 Billion Views』は、韓国のヒップホップレジェンド、Dynamic Duoのゲコがプロデュースを担当。GRAY、PENOMEKOといった韓国ヒップホップ界の重要人物や、10CM、MOONなどの実力派アーティストがフィーチャリング参加したことも話題となり、佳作として高い評価を得たアルバムだ。ヒップホップのアルバムといっても、どこかちょっとレトロでほのぼのとした楽曲が多い。

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