浜辺美波、ダブル主演作で見せる“2つの新境地” トップ女優への階段上る“進化”の現在

2020/09/02 07:15 配信

芸能一般 コラム

浜辺美波2019年ザテレビジョン撮影


映画「ふりふら」で“普通”の高校生に


今回、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二とともに主演を務める映画「思い、思われ、ふり、ふられ」は、高校生の切ない恋心を描く王道キラキラ系青春映画。母親の再婚により、同級生の山本理央(北村)と兄弟になり同居することになってしまった女子高生・山本朱里役を浜辺は演じる。

同作では、家族関係、友人関係、恋愛、将来のことなど、大人になるギリギリの年齢特有の普遍的な苦悩やもどかしさが描かれ、家庭環境の設定こそ特徴的ではあるものの、“等身大”の高校生の姿を表現。また、自身初となるキスシーンにも挑戦した。

役名の「山本朱里」という地味な字面からも分かる通り、これまで数多く演じてきた高校生役とは一線を画す、日本中どこにでもいるかもしれない“普通の人”役で、新たな演技の幅を示した。

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