徳永えり、薬を大量摂取するボロボロの患者役に「生きることに必死だったが故」<アンサング・シンデレラ>

2020/09/03 12:00 配信

ドラマ

「アンサング・シンデレラ―」で約8年ぶりに共演を果たした徳永えりと高橋光臣(C)フジテレビ

9月10日(木)放送のドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第9話に、徳永えり高橋光臣が出演することが明らかになった。2人は2012年に放送された連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(NHK総合ほか)以来、約8年ぶりの共演となる。

同作品は、連ドラ史上初となる病院薬剤師が主人公の医療ドラマ。萬津総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどり(石原さとみ)が、新人の相原くるみ(西野七瀬)、先輩の瀬野章吾(田中圭)ら薬剤部の面々と共に、患者の“当たり前の日常”を守るために奮闘する姿を描く。

今回出演する徳永は、抗不安薬を大量に摂取して倒れ、萬津総合病院に入院することになる患者・若月陽菜(わかつき・はるな)、高橋はそんな陽菜の元夫・栗原謙介(くりはら・けんすけ)を演じる。

第9話あらすじ


瀬野章吾(田中)が葵みどり(石原)の目の前で倒れた。救急センターに運ばれ豊中瑠衣(臼田あさ美)の治療を受けた瀬野は、すぐに意識を取り戻す。詳しい検査を受けることになった瀬野は付き添って来たみどりに、仕事に戻るよう指示した。

翌朝、萬津総合病院には瀬野が倒れたといううわさが広がり、調剤室にも伝わる。が、いつものように顔を出した瀬野は逆流性食道炎だったと仲間たちを安心させる。そんな瀬野に刈谷奈緒子(桜井ユキ)は静養した方が良いと忠告。同意した瀬野は、みどりに救急センターの手伝いを頼む。

その後、瀬野は販田聡子(真矢ミキ)に、瑠衣から肺に腫瘍の疑いがあると指摘されたため精密検査を受けると報告。そんなとき、瀬野に救急センターから急患の呼び出しが入る。

搬送されて来たのは若月陽菜(徳永)。みどりと陽菜の所持品から薬を探した瀬野は抗不安薬の大量の殻を見つけ、オーバードーズ(薬の多量摂取)を疑う。処置に当たっていた瑠衣は、みどりに薬袋の調剤薬局に連絡して陽菜への処方歴を確認するよう頼む。

すると、やはり陽菜は複数の医療機関から同じ病気の処方箋を受け取り、大量に薬を手に入れていたことが判明。みどりは相原くるみ(西野)と病室へ服薬指導に行くが陽菜は反抗的。みどりは陽菜にからかわれてしまう。

瀬野は精密検査の結果を消化器内科の畑中聡(長谷川朝晴)から知らされる。それは瀬野にとって受け入れ難いものだった。一方、みどりは小野塚綾(成田凌)から、意外なことを頼まれる。