上川隆也「検事・佐方」が第5弾まで続く理由は原作の魅力に加えて“変わらない”ということ<インタビュー>

2020/09/03 07:00 配信

ドラマ インタビュー

佐方貞人を演じる上川隆也(C)テレビ朝日


自由に推理しながら見るのも一つの楽しみ


――“佐方貞人シリーズ”の5作目となる「検事・佐方〜恨みを刻む〜」のお話が来た時の率直なお気持ちをお聞かせください。

シリーズを振り返ると、3作目から4作目までのスパンが比較的長かったのですが、5作目の今回は随分と早く演じる機会が巡ってきました。自粛期間を経ての収録でもあり、包み隠さずうれしいと思いました。

――今回の作品「検事・佐方〜恨みを刻む〜」の見どころを教えてください。

タイトルにもあるように「恨みを刻む」という言葉が、物語の中でどこに掛かってくるのかというのが、この物語の大きな肝となってきます。それが見えてきたときに、物語の見え方はガラリと変わっていくんです。

今回は、物語が確信へと向かっていく、純粋なミステリーとして楽しんでいただけるような作品になっております。

ですので、ぜひ登場人物の誰が何をしていたのか等々、自由に推理しながらご覧いただくのも一つの楽しみ方かと思います。