ヒスンに選ばれなかった6人は当初、そろってガッカリ。特に“ヒスンと一緒に踊りたい”思いが強かったジェイは「捨てられたような気持ちだった」と悔しさを口にしたが、すぐに「怒りがあるからこそ頑張ろう。勝とう!」と気持ちを切り替えた。
そこからのジェイは、見違えたようなリーダーシップを発揮。<DIY>チームはジェイがメンバーの長所を生かしてパートを割り振り、士気高く練習をスタートさせた。
<Flicker>チームに比べ、実力が発展途上のアイランダーが多い<DIY>チームは「(Flickerチームが)休んでる時に僕たちが練習するのは悪くないね。レベルの違いがあるから」(ダニエル)と力量の差を前向きにとらえ、早朝や深夜にも練習。ヒップホップ色の強い<DIY>の振付を踊りこなすため、腕立て伏せで基礎体力づくりにも取り組んだ。
努力が功を奏し、プロデューサー陣による中間チェックでは、「まだ準備はできてないと思うけど、君たちの雰囲気に合っている」と高評価。「パートはどうやって決めたの?」という質問には、ジェイが「みんなの長所を生かし、短所は減らせるように考えました」と答え、「本当に褒めたい」とさらに評価を受けた。
一方、実力者が揃う<Flicker>チームは、映像を見ながら自分がやりたいパートを伝え合うことに。
だが、年長者のケイに残りの4人が遠慮してしまい、なかなか意見を言い合うことができない。4人は意を決し、ケイに「ケイお兄さんが一番年上だし、気安く意見を言いにくい雰囲気がある」「まずは練習を楽しみ、一人ひとりの考えやアイディアが出るような環境であるべきだと思うから、そこを改善したい」と率直に伝えた。
4人の本音を聞き、一度は涙を浮かべて練習室を出て行ってしまったケイ。「ごめん。皆が大好きなのに申し訳ない。僕も楽しく練習できるようにやりたいと思いながら取り組んでいたんだけど…」とうなだれた。
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