ジャズピアニストのRINA、世界デビューアルバム『RINA』発売　収録曲「Shadows Of The Mind」MV full ver.も公開

ニューヨークで活動するジャズピアニストのRINAが、自身のアーティスト名をつけた、世界デビューアルバム『RINA』を9月2日に発売、あわせて、収録曲の「Shadows Of The Mind」のミュージックビデオのフルバージョンも公開した。

また、アルバム3曲目に収録されている「Journey」が、情報番組「news every.」(毎週月～金曜昼3:50-夜7:00　日本テレビ系)のお天気コーナーのテーマソングとして、9月よりオンエアされている。

このデビューアルバムは、世界的なピアニストであり、師でもある小曽根真がプロデュースしており、ドラムスにはジェローム・ジェニングスが、ベースにはベーシストの中村恭士と、ニューヨーク・ジャズシーンでもトップクラスのふたりのミュージシャンがサポートしている。

RINAの「日常」から生まれた初々しくも、美しいメロディーによる、ピアノ・ソロ2曲、トリオ曲7曲の全9曲が収録されていて、やさしく、せん細で、時には力強いプレイを披露するRINAの、現在の「心の姿」を伝える1枚にもなっている。

小曽根はRINAの才能について、「トラディショナルなジャズを自在に楽しめる実力をベースに、自由ほん放な独自の世界観を表現できるピアニスト」と語っている。

そして、JAZZ専門誌「JAZZ JAPAN」の編集長の三森隆文は、「デビュー作にもかかわらず、余分なものを加えず、音楽だけで勝負するという、大胆な挑戦を果たした作品。それを後押しし、さらなる高みへと昇らせた小曽根のプロデュースが、無添加のジャズ、無添加のピアノが、いまなぜ必要なのかを教えてくれる1枚」と、彼女の才能を称賛している。