脚本家・野木亜紀子を直撃!「MIU404」の物語ができるまで<「MIU404」インタビュー前編>

2020/09/03 20:36 配信

ドラマ インタビュー

機動捜査隊でバディを組む伊吹(綾野剛)と志摩(星野源)(写真右から)(C)TBS


綾野剛星野源がW主演を務める「MIU404」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系※最終回は15分拡大)が、9月4日(金)に最終回を迎える。

綾野演じる伊吹と、星野演じる志摩が機動捜査隊でバディを組み、24時間というタイムリミットの中で事件解決を目指す本作。

今回、脚本を担当する野木亜紀子にインタビューを実施! インタビュー前編では、ラスボスとなった久住(菅田将暉)という人物についてや、本作の制作秘話などを語ってもらった。

「みんな頑張りました」としか言いようがない


――視聴者の間でも話題になり、熱狂を呼んだ「MIU404」、最終回の台本を書き上げたときの気持ちを教えてください。かなりの達成感があったのではないでしょうか?

いえ、まだそんなに達成感はないというか、「やった!」という実感はないですね。脚本担当の私はいいんですよ。キャストとスタッフのみなさんは、撮影を中断した時期もあったし、再開してからもいつ収録が止まるかというリスクを抱え、最終回まで撮り切れるか分からない中で全力を尽くしてくれているので、「みんな頑張りました」としか言いようがないです。しかも、とても暑い中での撮影でしたから。

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