はじめに台本を読ませていただいた時、魔法が使えることによって織りなす恋愛模様がとても斬新で、面白くこれからどうなるんだろうとすごく引き込まれました。そして魔法が使えることで葛藤する安達、その魔法によって心の声が安達にダダ漏れしてしまう黒沢が愛おしくなりました。
僕自身、今回の作品で改めて「人と向き合う大切さ」を感じました。皆さまに楽しんでいただけますよう全力で安達を演じ、キャスト、スタッフの皆さまと一緒に最高の「チェリまほ」をお届けしたいです。お楽しみ下さいませ。
原作を読んだ時、ユーモラスな展開に笑い、登場人物たちの尊さに心が温かくなりました。安達のように「心の声が聞こえる魔法」にかからなくても、大切に思う人が、何を考えているのだろうか、と心の声に耳を澄ましてみると、本当に分かることもあるのではないかと思います。
それは心から「本音」で向き合おうとするからなんだろうな。と改めて大切なことに気付かされました。この作品を通して、本音が分かってしまうという面白みと、心と心が繋がろうとする温度を感じていただけるように励んでいきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください!
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