真矢ミキ主演「さくらの親子丼」シリーズ第3弾決定!『この秋はさくらの親子丼で温まってください』

2020/09/04 07:00 配信

ドラマ

真矢ミキ主演ドラマ「さくらの親子丼」シリーズ第3弾の放送が決定した(C)東海テレビ


真矢ミキ主演ドラマ「さくらの親子丼」のシリーズ第3弾が、10月17日(土)からフジテレビ系で放送されることが決定。真矢に加え、名取裕子新川優愛山崎静代が役どころや意気込みなどを語った。

「さくらの親子丼」は、傷ついた子どもたちと世話焼きおばさんが織りなす苦難と希望のヒューマンドラマで、今回の舞台は再び民間子どもシェルター。

「空っぽのおなかを満たせばココロも満たされるはず」という信念の下、行き場のない子どもたちに無償で親子丼を振る舞っていた九十九さくら(真矢)は、その経験から子どもシェルター「ハチドリの家」の食事スタッフになった。

“子どもシェルター”とは、虐待や育児放棄、親の失踪などさまざまな事情で家族と一緒に暮らすことができない子どもたちが、一時的に避難する場所。しかし、大人に絶望し固く心を閉ざした子どもたちは、さくらの信念を真っ向から否定。さくらは子どもたちと真に向き合うことの難しさを痛感する。

それでも諦めず子どもたちに愛と希望を伝えようとするさくらにとって、「ハチドリの家」は、“自分自身の真価”が問われる場所となった。それから2年、さくらは、三谷桃子弁護士(名取)が新たに作った子どもシェルター「第2ハチドリの家」でスタッフとして働いていた。

父親から虐待を受けながら、その父を見捨てることができない少女に、母親に殺されかけ九死に一生を得た少年、そして父親の虐待を裁判で訴えた幼い少女。そこには、傷ついた子どもたちが次々とやって来る。

平成から令和へと時代は変わっても、行き場のない子どもたちは増え続け、子どもたちを守る場所は不足したまま。

「子どもたちが傷ついた羽根を休めるように。そして未来に向かって歩みだせるように。オトナはその手助けをするだけ……」さまざまな経験を経て、子どもたちに向かうさくらの思いも変わっていた。

そんな中「第2ハチドリの家」に、新米弁護士の宮部雪乃がやって来た。雪乃の子どもたちへの熱心過ぎる思い入れは、時に激しい摩擦を起こす。

子どもたちは返って離反し、激しく傷つく雪乃。そんな姿にかつての自分を見いだし、優しく寄り添うさくら。さらに、さくらは加害者である親にも向き合い、心の奥底を開く。

「第2ハチドリの家」では、子どもたちと大人の激しいドラマが繰り広げられていく。