頭脳明晰で、一発で司法試験に合格。大学時代に三谷桃子弁護士の授業に影響を受け弁護士資格を取ると、子どもシェルターのスタッフになることを希望。正義感が強く、明るい性格の雪乃に 桃子は大きな期待を抱いている。
一方で、さくらは虐待を受けた子どもへの思い入れが強過ぎて、空回りしているように感じていた。その不安は、やがて的中することに。
また雪乃には誰にも話していない心の傷があり、そのことでさくらを悩ませることになる。
新川優愛コメント:2018年春に「いつまでも白い羽根」(2018年、フジテレビ系)で主演をさせていただいたご縁もあり、自分自身とても思い入れのある“オトナの土ドラ”に帰ってきて、お芝居ができることに喜びを感じています。
さらに、人気のシリーズとして続いている「さくらの親子丼」に参加させていただけて、とてもうれしく思います。
私は、第2ハチドリの家の新人スタッフで、弁護士の宮部雪乃を演じます。私自身も多感な時期にいろいろなことを考え、悩んだ経験があるので、今回はそんな彼女たちの役を通して見守り、時に寄り添っていきたいですね。
主演の真矢さんとは今回初めて共演させていただくのですが、テレビで拝見しているとすごく優しそうな方だなぁという印象を受けています。お芝居をする上でも大先輩なので、女性としても役者としても、たくさんのことを吸収していきたいです。
今の時代の「若い子」と呼ばれる世代には、我々がその「若い子」だったころより、複雑で深い事情があるのではないかと思いますし、明るい気持ちだけだけではなく、少し落ち込んでしまうような気持ちにも、この物語が寄り添えたらいいなと思います。
プロボクサー引退後、行き場を失った子どもたちを助ける仕事がしたいとの思いから社会福祉士の資格を取り、第2ハチドリの家のホーム長になった。
口癖は「子どもを傷つけるのはいつも大人。だけど、その子どもを助けるのも大人」。やり場のない怒りや悲しみを抱えた子どもたちに、ボクシンググローブを差し出し、パンチを打ち込ませ受け止めていた。
時として、さくらや桃子までもがストレス解消でパンチを繰り出すやんちゃな面も。
山崎静代コメント:「さくらの親子丼」へのオファーを頂き、ただただうれしかったです。私が演じるのは、今回の舞台となる子どもシェルター「第2ハチドリの家」のホーム長・高瀬川多喜という役です。
子どものときの生活環境がその人の人格を作っていくと思うのですが、つらい思いをしている子どもたちがたくさん出てくるお話なので、役を通じてそれぞれの家庭にはあまり深く踏み込めないけど、愛を持って、少しでも良い影響を与えることができるように接していきたいなぁと思いました。
つらい思いをしたから優しくなれる、強くて優しい多喜さんになれるように意識しています。
久しぶりに真矢ミキさんと共演させていただけることも、すごくうれしいです。真矢さんの印象は「女性版金八先生」のようで、すてきであたたかい方です。
共演者の皆さんとスタッフさんと一緒に、大事に作らせていただきたいと思っております。ぜひご覧ください!
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