元から子どもの人権問題に強い関心を持ち、子どもシェルター「ハチドリの家」を主宰。子どもの面接、入居判断など、シェルター側から子どもたちを見て、その進路決定に関わっている。
近年虐待などに苦しむ子どもたちの問題は増加の一途を辿り、桃子は「第2ハチドリの家」を新たに立ち上げる。そこで子どもの世話係として、「ハチドリの家」を去ったさくらに再び協力を申し入れた。
さくらの長男・悠平の殺害事件の際に、加害者側の弁護士だったことでさくらと出会ってからの、長く深い関係がある。子どもへ向き合う際の信念には、お互いの立場の違いから見解の相違があるものの、根底では信頼関係で結ばれている。
弁護士業務と子どもシェルターの運営で多忙を極めながらも、新たな幸せを見つけようとお見合い倶楽部に入会する。
名取裕子コメント:私は前作「さくらの親子丼2」からの出演で、コロナ禍の中、真面目ないいドラマにまた参加できるのをうれしく思っています。若く、新しい才能や、真矢さん他、新メンバーとのお芝居も楽しみにしています。シリーズ3作目は、もっと幅広く、老若男女に楽しんでもらえればと思っています。
私が演じるのは子どもシェルター「ハチドリの家」の主宰者で弁護士の三谷桃子という役なのですが、台本を読んで、またまた奥深く問題を抱える子どもたちだけでなく、その親たちも闇を抱えていることが印象的でした。
私には苦闘する親もまた、いとおしく感じられました。「ハチドリの家」のスタッフも、1人の人間としての成長が描かれています。
真矢さんとは、しゅうとめの嫁チェックのように料理を味見したりしようかと…共演が楽しみです。この作品の登場人物に自分のような人がいるはずです。奥行きのあるドラマをぜひお楽しみください。
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