特別番組「アニメ『Lapis Re:LiGHTs』一挙配信記念スペシャル特番」が、8月29日の夜9時より、ABEMAにて配信された。
第1話から第8話の“振り返り一挙配信”を記念しての本番組には、ティアラ役の安齋由香里、ユエ役の桜木夕、カエデ役の大野柚布子、ルキフェル役の松田利冴が出演し、第8話までの“推しシーン”を語るトークコーナーや、4人で力を合わせるバラエティーコーナーなどを行った。
「アニメ『Lapis Re:LiGHTs』私たちの推しシーン!」と題して、第8話までのエピソードで印象深いシーンを、それぞれ発表するコーナーで、安齋は、第8話の“LiGHTs 結成シーン”をピックアップした。映像を流しながら、安齋は「これまでのストーリーで多くのキャラクターと関わってきて、このシーンにいたるのが、エモいですね」と笑顔で語った。
自身が演じるティアラが輝く街を背景に「人を照らす光になりたい」と語る場面では、「ここ! ここの1枚絵が欲しい!」とお気に入りのワンカットであることを明かした。
また、集まった人びとの前でユニット名を発表する場面では「LiGHTsとして第一歩を踏み出すのがこのシーンなので、楽しみにしていました!」と思い入れの強いシーンであったことを語った。
次に桜木は、第7話の“ユエとエリザの回想シーン”をあげ、ユエと尊敬する師匠であるエリザとの別れの場面に、「ちょっと物悲しいシーンですけど……」と前置きしつつ、「ここでティアラの存在を知り、エリザと別れたことが、現在のユエにつながっている」と説明した。「ここを見た上で、第2話でsupernovaが歌った『アオノショウドウ』を聞き返すと、また違った内容がわかってくる」と、ユエというキャラクターにとって重要な場面であることを明かした。
続いて大野は、ユニット“この花は乙女”にフォーカスした第4話のラストシーン、キャラクターたちの意見衝突が描かれたが、ここでは3人そろった“新曲お披露目”が行われる。ステージの演出が気に入っていることを笑顔で話す大野は、「ライブでもやりたい!」とライブシーンにあわせて、ノリノリで体を揺らした。「この話だけじゃなくて、ライブシーンが本当にいいんです。CGできれいに動く上に、表情がひとりひとり細かく違っていて!」と、すべてのユニットのライブシーンの美しさに感動したことを告白した。
最後に松田は、第3話の球技シーン、自身が演じるルキフェルが、同じユニットのパートナーであり、常に競い合っているアンジェリカに危機をフォローされる場面をピックアップした。とても短い場面だが、「アンジェリカ……?」というひとつのセリフに「これまで挑戦的な発言が多かったルキフェルが、初めて好意的な感情を表出させるところなんです」と、キャラクターの魅力が詰まったワンシーンであることを熱弁した。
安齋、桜木、大野、松田の4人は、どのエピソードにも、キャラクターたちの魅力が多く詰まっている作品であることを語り合っていた。
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