――まずは本日の感想をお願いします。
岡見勇信:久しぶりにWOWOWに来て、いろいろ思い出しました。(解説の)高阪剛さん、(進行・実況を務めた)高柳謙一さんに会えるのもうれしかったですね。
格闘技の現場ではよく高阪さんにお会いしますが、このような番組でお会いすると不思議な気持ちです。「WOWOW UFC(ならでは)だな」と思いました。
――番組についてはいかがでしたか?
岡見:アンデウソン・シウバの歴史をすべて知ることができると思いました。アンデウソンの歴史=UFCの歴史でもあるので、UFC知りたい方にはぜひ見てほしいなと思います。
――ご自身のタイトルマッチを改めて振り返ってみて、率直な思いを聞かせてください。
岡見:こうやってじっくり見るの は 初めてでした。解説をしながら、あの時自分がどういうふうに思っていたかを思い出していました。
あの時は頭真っ白だったなとか、意外とこういう動きができていたなとか。いろんな発見があって、こういう機会をいただいて感謝しています。
――近況やこれからのことについて、思うところを教えてください。
岡見:コロナ禍の中でできる範囲のトレーニングを進めていて、いろいろ考える時間も多くなりました。自分の最後の勝負と言いますか、最後のステージとしてどう戦っていくのかについて考えることが増えました。
その中で自分自身で戦いを考えていて、今のウェルター級からミドル級に階級をアップして、自分の力を発揮できるのではないかと。
やはり「岡見勇信=ミドル級」とみんなに言われるので、そういったものも含めてこのミドル級に変えて世界に最後の勝負を挑もうかと、決断しました。
――この番組でご覧になった数々のミドル級の試合は刺激になりましたか?
岡見:そうですね。ミドル級に上げる決断をしたこの時期にご縁があり、アンデウソンのミドル級の試合がたくさん見られて、自分の試合も見られて、いろんな刺激があってこういうものがミドル級に導いてくれるんだなと思いました。ありがとうございました!
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