小林由依、欅坂46初のドキュメンタリー映画は「活動の裏側をお見せできるいい機会になったら」

2020/09/07 09:00 配信

映画

欅坂46の小林由依、渡邉理佐撮影=菅慎一/ヘア&メーク=平松浩幸(マクスタア) 、Mao(マクスタア)


東京ドームに立たせてもらえたことが自信にもなりました(渡邉)


ファーストシングルから既存のアイドルにはいない、唯一無二の存在として成長してきた姿も描かれている。

小林「欅坂46は伝えることを大切にやってきましたが、曲を通してそれが伝わることで、欅坂46らしさが出来てきたのかなと思います」

渡邉「アイドルっぽくないところが好きと言われるとうれしくて。誰かのそういう存在に私たちがなれているのだとしたらなら、本当にうれしいです」

また、2019年9月に行われた東京ドーム公演の映像も。平手友梨奈の圧巻のパフォーマンスも堪能できる。

渡邉「欅坂46のクールなイメージを作り出し、確立してくれたのは、やっぱり平手だと思います」

小林「欅坂46の顔として、(1期生では)最年少ながらに重圧を抱えてやってきてくれました」

渡邉「表現力がずば抜けていて尊敬しかないです。私たちは世界観が重たい曲も多く、それを表現し続けるのは気持ちがしんどくなることもあったと思うので、センターとしてやりやすい環境を作ってあげたいと思っていました」

小林「しかもセンターというプレッシャーの中で曲の世界観を表現しつつ全力を出さないといけないですし、ライブではそれを何曲も続けないといけないですから」

渡邉「それを中学二年生からやり続けてくれたことに、今は感謝の気持ちでいっぱいです」

最後に、4年間の活動の中で印象的だったものを一つ挙げてもらった。

小林「”サイマジョ”のMV撮影をした工事現場は今、(複合施設が入る商業ビル)『渋谷ストリーム』が立っている場所なのですが、完成後にそこでライブをした時は建物と一緒に成長してきたんだなと思えて、感慨深かったです」

渡邉「私はやっぱり東京ドームに立たせてもらえたことが大きいです。あの大きな会場でライブをできたことが自信にもなりました」