俳優の奥平大兼(おくだいら・だいけん)が、10月スタートのドラマ「恋する母たち」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に出演する。奥平にとっては今作がドラマ初出演。オーディションでつかんだチャンスに、奥平は「プレッシャーなど感じることもありますが、それ以上に役のことを考えるのをとても楽しく感じています!」とやる気をみなぎらせる。
同ドラマは、3人の“美しい母”、パートで働くシングルマザー・石渡杏(木村佳乃)、バリバリのキャリアウーマン・林優子(吉田羊)、キラキラのセレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)の心を3人の男性が揺さぶっていく様子を描く物語。
原作は恋愛漫画のカリスマ・柴門ふみによる同名の人気作品で、脚本は恋愛ドラマの名手・大石静が手掛ける。
同作でキャリアウーマン優子の息子・大介を演じるのが奥平。名門校に通う高校一年生で、本来頭は良いのだが、長らく引きこもり生活を続けている。父で売れない小説家・シゲオ(矢作兼)との関係は良好だが、母は同じ会社で働く優秀なイマドキ部下・赤坂剛(磯村勇斗)に心を揺さぶられていく。一見ごく普通だが、どこかいびつで闇を抱える一家が描かれる。
ドラマ初出演となる奥平は「初めて台本を読ませていただいた時、大人の恋愛ということもあり自分の歳だと見られない世界のお話だったので、とても面白いと感じました」と作品の印象を語り、「ドラマに出演させていただくことが初めてで、僕が演じる大介もとても複雑な役柄なのでプレッシャーなど感じることもありますが、それ以上に役のことを考えるのをとても楽しく感じています! 一生懸命自分の力を出せたらいいなと思っています!」と意気込む。
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