舞台女優として活躍し、7月までアイドルグループのメンバーとしても活動していた葵乃まみ。実は彼女、京都の実家が神社ということで、実際に神主としての奉仕も行っている。
そんな葵乃の素顔に迫るインタビュー第2弾は、神社やSHOWROOM、さらに“お姉ちゃんエピソード”などについて語ってもらった。
――神社関係のことについてもお聞きしたいのですが、ご実家が神社ということで神主さんになった経緯や、神主さんとしての活動について教えていただけますか?
神社の家に生まれて、元々神社は好きではあったんですけど。自分の神社も好きだったし、神社全般が好きで、中高生のころからお手伝いとかはしてたんです。でも、弟が2人いるから、自分が継ぐことはないなと思っていて。
なので、神主の資格を取っても取らなくても、どっちでも良かったので、高校生くらいまでは全く神主になるとは想像もしてなくて。
だから、巫女(みこ)さんとしてお手伝いしてるくらいの感じだったんですけど、学生のときにロンドンへ1カ月だけ留学したのがすごく大きくて。ロンドンに行ってから、日本の良さをとても感じるようになって。
もちろん、ロンドンもすごく良い所で大好きだったんですけど、そのとき自分が日本の伝統的な家で育ってきてるということをあらためて自覚して、「神主をやろう!」って決めて。それで資格を取ってっていう感じですね。
東京でも知り合いの神社で神主として手伝わせてもらっていたんですけど、アイドル活動とかで忙しくなってからは実家のお祭りを手伝うくらいになってしまいました。
でも、今年に入ってABEMAのドラマ「僕だけが17歳の世界で」の神社監修をやらせてもらったりとか、そういう方面、神社を通してエンターテインメントに関われることができて。
自分自身もせっかく神主なので、神社に関することを発信していって、神社に興味を持ってもらえたらなと思っているので、神社に関することを広めていけるような活動もしていければなと思っています。
――神主さんとしてのお仕事などに加えて、ということですね。
はい! せっかく今、エンターテインメント活動をやっているので、それと神社を絡めていけたらなって思っています。
――せっかく、発信できる立場にいますからね。そして、ご実家でもSHOWROOM配信をされていましたが、2人の弟さんのお姉さんということで、何か印象的な“お姉ちゃんエピソード”ってありますか?
お姉ちゃんエピソード…弟が2人いて仲が良いんですが、今年も実家に帰ってるときに母の日があって、誰々が料理担当、ケーキを買いにいく担当とか、3人で手分けして準備しました。
実は小さいころにも、そういうのをやったことがあって。私がまだ小学校低学年くらいのころなんですけど、私が台本を書いて、弟2人にトナカイ役とサンタさん役をやらせて、両親の前でお芝居的なものをやったんですよね。
元々、そういうのが好きだったんだろうと思うんですけど。結構、姉と弟でそういうことをしてました。あと、3人で神社の森の中に秘密基地を作ったり、そんな感じで3人仲良くいろいろやってましたね。
――小さいころは、弟さんたちの面倒も見てたんですか?
そうですね、下の弟は年が離れてるので、かわいくてお母さんの代わりに面倒を見たがったりもしてました。お弁当を作ったりも。
キャラ弁のご飯の部分だけ私が作ったりしてたんですけど、弟が大きくなってからも覚えてくれてて、ちょっとうれしかったですね。朝早くに起きて、今日は何にしようって必死に作ってたので。
――お2人にとっては、良いお姉ちゃんなんですね。
良いお姉ちゃんかは分からないですけど(笑)、仲は良いです。いつも、同レベルな感じで喋ってます。
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