成田凌、関ジャニ∞大倉忠義と話す女性に“嫉妬”「あの時は嫌いでした」

2020/09/12 16:19 配信

映画

映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の舞台あいさつに登場した成田凌、大倉忠義、行定勲監督(写真左から)

大倉忠義「(恭一は)クズだと思う」


観客からは「自身の恋愛観に重ねた」という感想が非常に多いらしく、司会者から「新たな発見はあったか?」と問われると、大倉は「男女の恋愛と別ものと考えようとしていたけど、撮っていくうちに『こんな気持ちあるな』と思って。男同士とか考えなくてもいいのかなという発見があり、やりやすかったです」と回答。

一方、成田は「正しいことはいまいち分からないけど、正しくないことをしているのは分かるものだと思った」としみじみ語った。

また、大倉は自身が演じた恭一について「クズだと思う」と言いつつも、「そんなダメな奴を好きになっている今ヶ瀬もダメ。でも、そういう今ヶ瀬がかわいいんです。だから複雑ですね」と困り顔を見せながら感想を。

いちずに恭一を愛する今ヶ瀬を演じた成田も同意し、「今ヶ瀬も悪いんですよ。勝手に『わ~』ってなって、『何してるの?』っていう」と苦笑いしつつ、恭一について「女性の手前『共感します』とは言いにくいけど、心では『しょうがないよね』っていう部分はある。だから男性にも見てほしい」と打ち明ける。

さらに、「本当に人の数だけ感想があると思う。何とも言えないですね」と素直な思いを明かしていた。