「お前が好きだ」…横浜流星“椿”の誠実な優しさが胸を打つ<私たちはどうかしている>

2020/09/09 09:31 配信

ドラマ

「私たちはどうかしている」第5話より  (C)NTV


9月9日に第5話が放送されるドラマ「私たちはどうかしている」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)。同作で横浜流星演じる“椿”からにじみ出る誠実さが、ファンの心をとらえている。公開中の5話予告動画では、七桜(浜辺美波に)「お前が好きだ」とまっすぐ伝える場面も…。七桜に心を許し、変わっていく椿を横浜が繊細に演じている。

夕子と七桜がついた嘘を信じる椿…


安藤なつみによる同名漫画を原作に、浜辺美波と横浜流星のW主演で送る本作。老舗和菓子店・光月庵を舞台に、和菓子職人の七桜と跡取息子・椿の思惑と恋愛模様が絡み合っていく。

15年前、当主殺害事件が発生した光月庵。事件によって椿は“被害者の息子”、七桜は“容疑者の娘”となり、2人は引き離された。今でも当時の少女“さくら”を憎む様子の椿に、七桜は本当のことを打ち明けられずにいた。

第5話では、そんな七桜と椿の距離がさらに近づいていく。

結婚式の準備が進められる中、椿から実家の住所を聞かれた七桜は、遠いので母は呼ばなくていいとうそを重ねる。

母親だと名乗って光月庵を訪れた女性・夕子(須藤理彩)は、多喜川(山崎育三郎)の差し金で現れた助け船。本当は、七桜とは縁もゆかりもない小料理屋のおかみだ。真実を知っている今日子は、夕子は近くで店をやっているのではと問い詰める。

苦し紛れに言い逃れをする七桜だが、椿は夕子にあいさつに行くと言い出し、2人は店を訪れる。夕子に結婚式に出てほしいと頭を下げる椿の誠実な姿を見て、七桜は全てを椿に打ち明け、うそのない関係になろうと覚悟を決める。

翌日、椿は七桜を連れ夜の庭へ。蛍が舞う幻想的な風景を七桜に見せたかったという椿は、そこで父との思い出を語り始める――。