韓国発のサバイバル・オーディション番組「I-LAND」(ABEMA SPECIALで毎週金曜夜11:00~放送)の「エピソード10」が9月4日に放送された。人気アイドルグループ・SEVENTEENの“パフォーマンスチーム”4人の激励や、世界のファンから届いた応援メッセージに力を得て、アイランダー(「I-LAND」候補生)たちが急成長を遂げる姿が放送され、Twitterでは放送終了直後の5日午前1時台に「#ILAND_EP10」がトレンド世界一になる反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
「I-LAND」は、BTSが所属するビッグ・ヒット・エンタテインメントと、『PRODUCE』シリーズを企画したCJ ENMがタッグを組んで制作するオーディション番組。いわば、BTSの“弟分”発掘プロジェクトだ。
「エピソード9」で“相性テスト”の本番を終えたアイランダー11人。ここで1人が脱落するが、評価はグローバル(視聴者)投票の形で下されるため結果発表はひとまずお預け。11人のまま、3つ目のテストの準備に入った。
3つ目のテスト“コンセプトテスト”も、2つのユニットに分かれてパフォーマンスを行う。まずは、ユニットの顔ぶれを決めるための“小ミッション”が行われた。
小ミッションの出題者はなんと、人気アイドルグループ・SEVENTEENの“パフォーマンスチーム”ホシ、ジュン、ディエイト、ディノ。アイランダーは2つのチームに分かれ、4人の前でダンスを披露した。
アイランダー同様、プレデビュー番組を経てデビューした経験を持つSEVENTEEN。アイランダーの緊張をほぐすように明るく声をかけ、「本当にうまい!エナジーがすごいね」「HITは難しい曲だから、1日でこれだけ踊れるのは本当にすごい」「ニキ、カリスマの眼差しが感じられてよかった」など、終始ポジティブな言葉がけで激励。最後は「すごく楽しかった。ステージで会いましょう」と笑顔を残してその場を後にした。
さらに、その夜アイランダーたちにはもう一つ、特別な贈り物が用意されていた。
それは、世界中のファンから送られた応援メッセージ動画。日本、韓国、フランス、フィリピン、メキシコ…壁面にプロジェクターで映し出された各国ファンからのメッセージに、時折目を潤ませながら見入るメンバーたち。さまざまな言語で書かれたファンレターが詰まったアルバムも一冊ずつ贈られた。
それはアイランダーたちにとって、“ファン”の存在を感じた初めての機会。「アイドルの先輩の映像を見るとファンから力をもらうという話があって、練習生の時は理解できなかったけど、今はそれがよく理解できます」(ジョンウォン)、「夢を見てるような気がしました」(ジェイ)、「自信もわいてきましたし、必ずデビューしたいという気持ちになりました」(ヒスン)…。ファンの存在は、11人の大きな活力となった。
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