9月9日、森永乳業は「粉ミルク製造100周年、『森永ミルク生活(宇宙用)』宇宙日本食認証取得、宇宙打ち上げ記念イベント」を実施し、宇宙飛行士の毛利衛氏と歌舞伎俳優の片岡愛之助が登壇した。
同イベントでは毛利氏と愛之助がトークを繰り広げ、宇宙飛行士として宇宙での活動経験を持つ毛利氏は、地球環境と異なる点や、食事をすることの大切さについて語り、今回“宇宙日本食”に認証された「森永ミルク生活(宇宙用) 」については「本当においしい風味のあるものが日本初でできたことで、他の国の宇宙飛行士が殺到してくるかもしれない」とコメント。
また、愛之助は「そのまま飲んでもおいしいし、それだけでなく、コーヒーなどに入れて飲んでもおいしいと思う。いろんなものとコラボレーションするのもいいかもしれませんね」と飲んだ感想を話し、“宇宙でチャレンジしたいこと”を聞かれると「UFOとの遭遇!!」と発表して会場の笑いを誘った。
育児用粉ミルクの製造開始から100周年を迎えた森永乳業は、節目の年である2020年6月に、大人のための粉ミルク「ミルク生活」が、粉ミルク初の宇宙日本食「森永ミルク生活(宇宙用)」として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)より宇宙日本食の認証を取得。
同商品は新型宇宙船「クルー・ドラゴン」に搭乗予定のJAXA宇宙飛行士・野口聡一氏が、ISS(国際宇宙ステーション)で飲む予定となっている。