――ドラマもいよいよ最終回を残すのみとなりました。どんなところに注目して観てほしいですか?
「いろいろあるんですけど、真純のことで言えば、少女漫画家になれるかどうか。それから、鳴戸さんとの関係にも注目してほしいです。何か、今回鳴戸さんと一緒のシーンがたくさんあったのがすごくうれしくて。鳴戸さんって、特にドラマの前半は癖が強いし、あんな人いないでしょって感じだけど、そこで鳴戸さんを置いてけぼりにせずに、みんなで一つになっていく雰囲気を感じるのがいいなって思うんですよね」
――登場人物たちを通して、改めて友達についても考えさせられました。
「友達についてもだし、やっぱり“好き”っていう気持ちも、この作品の大きなテーマだと思います。コメディー調なのに深いというか。物語の中で起こっていることを、自分に置き換えて観てもらえたらうれしいです」
――では最後に、みんなに内緒で少女漫画を描いていた真純のように、藤原さんがこっそり好きなものを教えてください!
「結構何でも口にしちゃうタイプなんですけど……。あ、まだどの取材でも話してないことがありました」
――教えていただけますか?
「公の場で言うのは初めてなんですけど、実は僕、DJもやっています。音楽が大好きで、ピアノも2歳半から習ってるし、歌やダンスもやっていて。中でもダンスを始めてから、自分で曲を流せたらいいなと思うようになったのがきっかけでDJをするようになりました。でも、まだやり方がよく分からなくて、全然上手くないんです……。頑張って練習して、いつかどこかで披露できるようになれたらいいなと思います」
取材・文=片貝久美子
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