ハードアクションもさることながら、女たちのドラマも見どころの一つ。
高遠は「映画化するにあたり、サブキャラにも個性や背景が補完されて、内面が豊かに見える。序盤はフェイクドキュメンタリー形式で進むけれど、徐々に劇映画っぽくなる。そのジャンルの移り変わりも面白い。前半と後半で別の映画を見ているみたい」と、映画ならではの表現を高評価。
高遠自身がせりふの言い回しなどニュアンス部分を監修する形で脚色に協力し、それぞれのキャラクターの個性を際立たせた。
ドラマ部分も見どころという橋本は「後半になると登場人物もたくさん増えて、ドラマとしての面白さが増える。エッチなだけかと思いきや、友情や愛など感動的テーマもあります。エッチで笑えて心も温まる作品」とアピール。
高遠も「ストーリーが進めば進むほど内容もバイオレンス度合いも加速。原作漫画とは違い、老若男女にお勧めできるお色気に収まっているところも含めて、素晴らしいバランス感覚で仕上げてもらえました」と納得の映像化になったようだ。
原作漫画は現在進行形で連載中。それだけに続編製作にも期待がかかる。
高遠は「今回の作品がヒットしたらぜひ! 空手経験のあるアイドルの方もいらっしゃるので、パート2では女VS女の闘いを見てみたい。橋本さんには空手の型が抜けないように、ときどき練習をしていてほしい」と橋本の続投を希望。
原作者直々のラブコールに、橋本は「トレーニングを続けなければ!」と当たり役にやる気満々だった。
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