“ももクロ”高城れに、森崎ウィンの素顔は「“5歳児”なんですよね(笑)」<彼女が成仏できない理由 インタビュー>

2020/09/12 14:00 配信

アイドル インタビュー

アパートに住み着いた幽霊・玲を演じる高城れにヘアメイク=竹内美紀代/スタイリスト=関志保美/撮影=神保達也


高城れに「森崎さんがリードしてくださって…」


――共演される前のお互いの印象と、実際に共演されてみて変化はありましたか?

森崎:ももクロさんはスーパーアイドルで、同じ事務所なので、事務所を代表する方の一人だなと思っていました。ももクロさんのおかげで、事務所の知名度も上がりましたし…(笑)。お会いするまでは勝手に感謝していました。

高城:何を言ってるんですか!(笑) そんなこと言わないでくださいよ!(笑)

森崎:今回ご一緒することが決まったときも、スーパーアイドルですから、どうやってコミュニケーションを取っていこうかと思っていました。でも、高城さんは初日のリモートでのミーティングの時から、壁を作らずに、歩み寄ってくださった印象です。今回はラブコメなので、作品のためにこんなにしっかりとコミュニケーションをとってくださって、純粋にすてきな人柄の方だなという印象です。ももクロさんはやはり雲の上の人だったので…。

高城:ちょっと本当にやめてくださいよ!(笑)

森崎:今はそんなふうに思ってないよ!(笑) でも最初はやっぱりスーパーアイドルですし、女性の方ですし、どうコミュニケーションをとろうかな?と思っていたので…。気さくに接してくださる方だなと思いました。

高城:ちょっと…褒め合いみたいな感じになるのも嫌ですけど、それはこちらのせりふなんですよ!(笑)

森崎さんは先輩ですし、アイドル活動もされていたり、お芝居もされていたり、何もかもが私にとっては雲の上の存在。私もお芝居の現場は不慣れなので、最初はどうしたらいいのかな?現場の雰囲気とかはどうなのかな?と不安に思っていたのですが、そこはやっぱり、森崎さんがリードしてくださって…。

名古屋での撮影初日の時に、森崎さんが私に「大丈夫?」って話し掛けてくださって、「私、実は怖いんです」って不安な気持ちを伝えたんです。そしたら森崎さんも「僕も怖いとか思う事もあるから、みんな一緒だから頑張ろうね」と言ってくださって。撮影の途中も気にかけてくださって、本当に救われました。私より年上で、先輩で、しっかりしてらっしゃるところもあるのですが…でも、その一方で“5歳児”なんですよね(笑)。暇さえあればスタッフの方たちにちょっかいだしたりして…(笑)。

森崎:これはちゃんと釈明させてください。新型コロナウイルスの影響で、撮影開始が遅れてしまったんですね。それで、ドラマのお話を頂いてからスタッフの方たちとお会いできるまでに期間が空いてしまって…。そして、自粛期間が明けて現場に入れた時に、幸せな気持ちが湧いてきて、みんなと絡みたい!ってなってしまい…。今までたまっていた感情を皆さんにぶつけたという感じです(笑)。

高城:撮影期間中に森崎さんが出演してらっしゃる映画がテレビで放送されていて、テレビで見る印象と、実際にお会いしたときとギャップがすごいなと共演して感じました。