リラックスした笑顔でスタジオ入りした石原は、前作「おうち」篇が好評であることを伝えられ「よかった~」とニコリ。
横浜がすき家発祥の地であることや、横浜港の開港によってカレーが日本へ入ってきた歴史に関心を示しながら撮影前の打ち合わせを終えると、リモートワーク用のPCが置かれたデスクの前でスタンバイした。
自宅を舞台としたセットには前作同様、石原好みの絵画や観葉植物が配置されており、PCをパタリと閉じて“カレーモード”のスイッチが入る演技もスムーズに進行。監督も「完璧です!」と笑顔で称賛した。
自転車に乗るシーンでは、予想よりサドルが高かったことに驚きの表情を見せた石原だが、身軽な動きでさっそうとまたがるアクションを披露した。
トレーニング用の三軸ローラー台に載せられた自転車をこぐ際、「こぎ始めたら手を離します」とスタッフに告げられ、「え? 大丈夫かなぁ…」と不安を口にする一幕も。
しかし、スタートの合図がかかると細いスタンドだけで支えられた自転車を絶妙なバランスでこぎ、その姿は本当に木漏れ日の中のサイクリングを楽しんでいるようだった。
すき家の新メニュー「横濱オム牛カレー」を食べると聞き、食事抜きで撮影に臨んだという石原は、待望の食事シーンを迎えて満面の笑み。
「カメラを長く回すので自由に食べてください」と指示されると、カメラが回る前から食べる動作を繰り返し練習していたこともあり、1シーン目は一発でOK。
「カレーのルーが変わったんだね。へ~」と新しいカレーの味に関心を寄せながらも、カメラの位置を変更しての食事シーン撮影もあっという間に終わってしまい、おなかをすかせてきた石原は「え? もう終わり?」と驚きの表情を見せていた。
音声の収録では、さまざまな感情を入れながらトーンを変えて「カレー」を連呼し、豊富な表現のバリエーションでスタッフを圧倒した石原。
監督も「私もつられて『カレー』って言っちゃいそう」とその迫力に押され、ここでもNGなしで収録を完了。石原が完璧な演技を続けたことにより、予定より2時間も早く撮影が終了した。
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