清原果耶が映画初主演を務める「宇宙でいちばんあかるい屋根」(公開中)から、つばめ(清原)と亨(伊藤健太郎)のういういしさ溢れる本編映像が公開された。
小説すばるで新人賞を受賞するなど、多くの読者を魅了する作家・野中ともその同名小説(光文社文庫刊)を映画化した本作。
今回解禁になったのは、つばめとつばめの隣の家に住む大学生・亨のういういしさ溢れるシーン。つばめは、亨に密かな恋心を抱いている。
つばめがある事故で入院をしている亨の元へ見舞いに行こうと準備をするシーンから映像は始まる。
制服から着替え結った髪の毛をほどき、鏡に向かう表情は恋する女の子のつばめ。「今日ね、亨くんに見せたいものがあるんだ。じゃん!」と、自信満々に自作の水墨画を広げるつばめだが、それに対し「かわいい牛だね」と言う亨。
つばめは気まずそうな表情で「ねずみだけど…」と言い、亨もとっさに謝るも、二人の間にはどこか心地よい空気が流れている。
つばめに「亨くん具合は?」と聞かれると「つばめちゃんが毎日来てくれるからかなり良くなっててさ、もうすぐ松葉杖になれるっぽいんだよね」と爽やかな表情で答える亨。
「本当に? じゃあバンジョーも」とけがをしたせいで弾けなくなるかもしれなかったバンジョーを心配するつばめに、「弾けるようになれるかもしれない」と答え、つばめはうれしそうな声で「えー! 良かったねぇ」と言ったところで映像は幕を閉じる。
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