――澪は感情の起伏が激しいキャラクターですが、演じる上で心掛けている点はありますか?
澪はちょっと気弱な性格の女の子。たぶん、劇中で描かれていないところでもいろいろな不幸に見舞われてきたんだろうなという感じがするので、とにかく“自信がない表情”を心掛けています。
――周囲の反響はいかがですか?
1話を見た友達からは「澪が足をすりむいてボロボロになりながら走っているだけで面白い」というメールをもらいました(笑)。視聴者の方からも温かい声をたくさん頂いているのでうれしいです。
――面白いと言えば、シェアハウスの住人である妖怪たちが白目で会話するシーンはなかなかのインパクト!
真剣に白目で会話をしているので現場では笑ってしまうことが多いです。
特にぬらりひょん役の大倉(孝二)さんはアドリブを入れたり、笑いを誘うような表情をするので、必死に笑いをこらえようと耐えていますが…、結局我慢できずに吹き出してしまうことも(笑)。すごく楽しい現場です。
――白目での会話はちょっとまねをしたくなりますね。
そうなんです。ドラマを見てくれているお子さんがお母さんを相手に“白目のテレパシー”をまねしているという話を聞きました。大人の方だけではなく、子どもたちも一緒に楽しんで見てくれているみたいです。
――シェアハウスだけではなく澪が働く編集部のシーンも楽しそうですよね?
澪の上司・原島役の大東さんが面白い話をたくさん知っているので、いつも(内藤)理沙さんと(宮本)茉由ちゃんの3人で一緒に聞いています。
――どんな話なんですか?
ドラマでは、オカルト雑誌を作っている編集部という設定なので、都市伝説的なものや大東さんの体験談など、興味深いお話ばかりです。
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