11月22日(日)より、WOWOWプライムにてスタート予定の「連続ドラマW 夜がどれほど暗くても」。このほど同ドラマの新キャストとして、加藤シゲアキが出演することが明らかになった。
本作は、中山七里が2020年3月に刊行したばかりの同名小説をドラマ化。週刊誌の世界で生きてきたジャーナリスト・志賀倫成(上川隆也)がある事件の“当事者”となり、「追う」立場から「追われる」立場となりながら真実に迫っていく報道サスペンスだ。
犯罪の当事者になってしまった人間は、理不尽な茨の道をどう乗り越えていくべきか。そして、報道の自由や意義とは一体何なのか。何かと報道のあり方が問われている今、本作はドラマという形を通じてそこに真っ向から切り込んでいく。
本作で加藤が演じるのは、雑誌「週刊時流」の若手記者・井波渉(いなみわたる)。週刊誌報道の正義を巡って上司である志賀とぶつかるという役どころだ。
やがて井波は、息子が起こした殺人事件をきっかけにバッシングされ“追われる側”となった志賀に、記者として密着取材することになる。
加藤がWOWOW「連続ドラマW」に出演するのは今回が初。また、週刊誌の記者役にも初挑戦となる。本作のテーマの一つである「報道の自由や意義とは一体なにか」を正面から問う重要な役どころを、文筆家としての顔を持つ加藤がいかに演じるのか注目だ。
巷に溢れる数々のスキャンダルを暴いて売上を伸ばしてきた、大手出版社の雑誌「週刊時流」。副編集長の志賀倫成(上川隆也)は、ジャーナリストとしての自負を持ち、充実した生活を送っていた。
だがある日、大学生の息子がストーカー殺人を起こし、その場で命を絶つという事件が起こる。スキャンダルを追う立場から一転、容疑者の家族として追われる立場になった志賀。別の雑誌へと左遷され、やがて、妻とも上手くいかなくなる。
そんな絶望的な状況の中、ある少女との出会いが再び志賀を突き動かす。果たして事件の真相とは何だったのか? そして深い闇の中で見つけた、一条の光とは?
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