セイコーの新CMに黒木メイサが登場「全然告白とかされたことないです」

セイコーホールディングス株式会社とセイコーウォッチ株式会社のSEIKO130周年記念 新CM発表会が8月31日都内で行われ、テリー伊藤と都倉俊一、ジャニーズJr.の京本大我と黒木メイサが登場した。

新CMは同社の創業130周年を記念した企業CM「美しい女性（ひと）」篇と同社の腕時計「セイコー ルキア」の商品CM「私よ、変化をおそれるな」篇の2本が今秋から放映予定。「美しい女性（ひと）」篇は図書館で勉強中の少年（京本）が向かいで読書にふける美しい女性に恋をするというストーリーとなっており、「私よ、変化をおそれるな」篇では黒木が自身の楽曲「Woman's Worth」にのせてダンスを披露している。

新しくなったCMについて黒木は「撮影の時は暑かったし、今回はダンスをしているのですごく汗をかいたのですが、すごく楽しくわいわいしながら撮影できました。いい感じに仕上がっていると思います」とコメント。京本のCMを見た感想を聞かれると黒木は「懐かしいというか見ててあったかい気持ちになりましたね。本当にドキドキして、思春期のころを思い出しました」と笑顔。学生時代は男の子たちをドキドキさせてたんじゃないの？とテリーにツッこまれると「言い寄られたことはないですし、学生の時とかも全然告白とかされたことないです」と意外な告白をする一幕も。

また「美しい女性（ひと）」篇のプロデューサーを務めたテリーはこのCMについて「年下の男の子が年上の女性に恋心を抱くんですが、素晴らしい演技をしていただいて。誰しもが思春期に年上の女性に憧れることってあると思うので、ほのかなフランス映画のような雰囲気を出せたら、と思って作りました」と語り、少年を演じた京本について「自分の想像以上でしたね。ジャニーズ事務所の中でも逸材です！」と大絶賛。その京本はCMでも着用した制服姿で登場し「映像でのお芝居が今回初めてだったのでとても不安だったんですが、テリーさんにご指導いただきながら自分なりに頑張りました。見ている人にこのドキドキ感が伝わればいいなと思います」と初々しい感想を述べた。最後にCMの楽曲を担当した都倉は「あのメロディーを作るのに5分とかからなかったです。イメージは出来上がってたけど、もったいぶって（曲作り期間を）1週間くらいもらいました（笑）」と話し、会場の笑いを誘った。