宮沢りえ&南沙良、新CMで再び親子役「家族の温かさに触れることができるCM」

2020/09/15 04:00 配信

芸能一般

新TV-CM「新しい日常」篇


宮沢りえコメント


――8カ月ぶりのポッキーの撮影でしたが、南さんとの掛け合いはいかがでしたか?

相変わらず娘は落ち着いていて、お母さんの方がテンションが高いという二人なのですが、自粛中にお料理を作ったお話や、彼女がとても器用で、洋服を自分でリメイクすることとか、マスクを手作りで作ったことなど、いろんなお話をしました。

でも、8カ月ってすごく変わるんだなと。私の娘も1、2カ月の間にちょっと背が伸びたなと思うんですけど、南ちゃんもすごく大人っぽくなっていて、時を重ねているんだなということを感じました。

――家族とおうち時間を過ごす中で、改めて気付いたこと、発見したことは?

仕事をしながらの子育てという中で、ここまで自宅に居続ける時間というのは正直今までなかったんです。今回、娘と丸一日一緒にいる時間を長く過ごす間に、親子だけど、いつも遠慮して言えないことを言えるようになったり、娘がすごく感情的に、自分の心の奥にあるものを出してくれたり、すごくたくさん話をして、普段彼女が思っていること、感じていることがとても深く理解できた時間でした。

あとは、一日家族で過ごしていると、あっという間に食事の時間というのが来るので、ご飯ばっかり作っていた気がします(笑)。その他の時間は本を読んだり、普段したくてもなかなかできない自分の時間を過ごしたり、娘と一緒にお料理を作ったりしていました。その間に、ちょうど私が誕生日を迎えたんですが、もちろん外出はできませんので、家族がケーキを作ってくれたんです。今まで食べたケーキの中で、一番おいしかったです。

――宮沢さんが小さい頃から変わらず好きなものはなんですか。

キンモクセイの香りをかぐと、子供の頃の通学路にあったキンモクセイの香りを思い出して、すごく懐かしくなって好きなので、最近キンモクセイを買って家で育てています。

でも、キンモクセイって一年のうち、ものすごく短い期間しか咲かないんですよ(笑)。思い出の中ではずっとキンモクセイの香りがしていたというイメージでしたが、自分で育ててみて、本当に一瞬ではかないものなんだと知りました。

――CMをご覧になる視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。

当たり前だと思っていた日常が、当たり前ではないという大変な状況の中で、日常にとても感謝できて、家族の温かさに改めて触れることができるCMだと思います。皆さんもこのCMを見て、ほっこりしていただけたら嬉しいなと思います。

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