福士蒼汰、コロナ禍で「永遠の悩みであったことがむき出しに」葛藤や感謝を明かす

2020/09/16 14:30 配信

ドラマ

福士蒼汰主演「DIVER-特殊潜入班-」が9月22日(火)にスタート(C)カンテレ


9月22日(火)にスタートする福士蒼汰主演、5週連続特別ドラマ「DIVER-特殊潜入班-」(毎週火曜夜9:00-9:54※初回15分拡大、フジテレビ系)の取材会が9月16日に都内で行われ、福士と安藤政信が出席。先週終わったばかりだという撮影の様子や、作品の見どころを語った。

原作は、「グランドジャンプ」(集英社)で連載されていた漫画「DIVER-組対潜入班-」(作=大沢俊太郎)。福士が演じる主人公の黒沢兵悟(ひょうご)は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された潜入捜査官チーム(通称・D班)の一員に。暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかむ特殊捜査を行い、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく。

印象に残った潜入先は?


潜入捜査官の兵悟を演じる福士は、印象に残った潜入先について、「2話で大学に潜入するんですけど、それがすごく楽しくて。大学に行ったことがないので、それもあってなのか、若い男女がキャンパスにいるというだけでテンションが上がりました(笑)。もちろんエキストラさんがお仕事で来ているんですけど、それだけで絵になる。すてきだな、さわやかだな、こういう生活もいいなと思って、もし戻れるんだったら、若い年で大学に行きたいなと思いました」とコメント。

それに対し、D班の指揮を執る伊達直哉役の安藤は、「(伊達は)指示を出す役で、自分はその場にいなかったので、今の話を聞いてうらやましくなりました。僕が現場に行くのは、事件が解決して逮捕だという時なので、そういうことは全然経験していなかったですし、『DIVER』は結構男臭い話で、あまり華がないなと思っていたんです(笑)。(福士が)その華のシーンを経験していたとなったら、俺も潜入したかったなと思いますね(笑)」と羨望の眼差しを向けた。