<恐怖新聞>駿河太郎、演じる篠崎刑事へのこだわりを語る「不気味な存在に見えたらいいな」

2020/09/16 12:00 配信

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ドラマ「恐怖新聞」で刑事・篠崎林太郎を演じる駿河太郎 (C)東海テレビ


―― 主演・白石聖さんの印象は?

白石さんとは初共演なんですけど、しっかりしてますよね。22歳には見えないです。あの若さで座長で、疲れた顔一つ見せないなんて、すごいよね。

ただね、会話は続かないですよ、世代が違い過ぎて何しゃべったらいいか分からない(笑)!

役的にもガッツリ入る間柄じゃないから「あんまり仲良くなりすぎてもな」っていうのもあるし。

役的にも誰かと一緒にいるってことは少なくて、いきなりポンと一人で出てきて、ちょっとしゃべって、さっと去るっていう感じなんで、現場では「1日1シーンの男」って呼ばれています(笑)。

今回は全編京都ロケなんで、ずっと京都に泊まっているんですが「1日休み」とかがあると地元が神戸なんで西宮に戻ったりとか。役者は空き時間も多いので、空いた時間をどう活用するかっていうのは常に考えていますね。

――中田監督とはドラマ「クロユリ団地」(2013年)ぶりですか?

はい。監督の印象はその時と変わらないですね。ただ、役者って1回やった監督ともう1回やれる時って、すごく楽しいんですよ。

すごくうれしいし、会っていなかった期間に自分が培ってきたものを監督に見てもらう作業になるので「俺はいろいろ経験しましたよ」というのを今、見せているつもりです。

成長を見せられているかどうかは監督の判断なんで、分かんないですけど(笑)、今それを楽しんでいます!

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