桜田ひよりが“中性的”キャラに挑戦「男の子っぽさと女の子っぽさの間を試行錯誤」<インタビュー>

2020/09/24 07:20 配信

映画 インタビュー

映画「映像研には手を出すな!」に出演する桜田ひより撮影=富田一也


幼い頃から演技派として活躍し、数々の映画やドラマに出演してきた桜田ひよりが、9月25日(金)に公開される「映像研には手を出すな!」で「音」に異常なこだわりを持つ音響部の百目鬼(どうめき)を演じる。

この春、放送されたドラマ版では、超人見知りな監督の浅草みどり(齋藤飛鳥)、カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎ツバメ(山下美月)、プロデューサー気質の金森さやか(梅澤美波)の3人は無事「映像研究同好会」通称“映像研”を結成することができたが、膨大な数の部活動に頭を悩ませた生徒会が部活動の統廃合令を出したことで、再びピンチに陥る。そこで映像研の3人は自分たちのアニメを守るために類似部ではなく、ロボ研と手を組んでロボットアニメを制作することにするが、思わぬ苦戦を強いられる。そこに救世主のように現れるのが、音響部の百目鬼だ。

――この作品が映像化されると聞いた時、桜田さんはどう感じられましたか?

出演が決まってから漫画を読ませていただいたら、とても特殊な雰囲気を感じたので、これを英勉監督はどうやって映像化するのだろうと楽しみでした。だから、やっている時もすごい楽しかったですし、試写を見た時もこういう風になっていたんだ!と感動しました。

――浅草氏たちの妄想を描いたシーンはCGでしたから、映画が完成して初めて分かったんですね。

そうなんです!(笑) こういう映像になってるんだ!と楽しんで観ました。